今働いている会社について

今は、五反田にある自社WEBサービスをやっているベンチャーでサーバサイドエンジニアとして働いている。働いて丸3年は経ってると思う。
入社した時の従業員は15人くらいだったけど今は40人を超えている。
エンジニアに限らず退職者はそこそこ多い印象があって、3年もいれば自分より勤続年数の長い人は5人くらいしかいない。
給与はたぶん平均からちょっと低めなんじゃないかなと思う。でも普通にやっていればちゃんと昇給してってる。(最初低かった)

WEBサービスのインフラは、よくある構成のrails, aurora, AWS, debian, solr, muninあたりを、
新機能を本番にリリースするまでには、社内サーバにいるdocker, jenkins, github を使っている。

開発にはgithubフローを採用していて、githubフローで開発できるように、ブランチをpushしたらdockerを使って専用ステージングを作られる、という仕組みを先輩が作ってそれで毎日開発してる。
すごく便利だけど若干複雑なので調子悪い時に調査がちょっと難しい。

今年の春に、リザーブドインスタンスが切れるタイミングと新機能リリースによる負荷に備えて、RDS for MySQLからAuroraへ移行した。
最近はruby2.3.1化の作業中でrailsのアップデートの予定もあるので、技術的にはモダンと言えると思う。

タスク管理はredmineを使っていて、基本はチケット駆動で開発している。
マネージャーがいないのでタスクは自分でコントロールしないといけなくて、毎月発生するルーチンとバッティングしないかとか考えつつ仕事取ったり、ということをしている。

サーバサイドエンジニアは4人いて、アプリエンジニアは3人いる。みんな技術が好き、という印象。
インフラはメンテしなくていように先輩によって作りこまれているので、インフラ専属はいなくてやりたい人が片手間でインフラ系タスクを回してる。
サーバサイドとアプリ以外に、開発にはコミットしない社内ヘルプデスクというポジションが2人いて、入社準備のPCセットアップやサーバの保守をやってくれている。
自分が入社したての時は人が少なかったので、開発とヘルプデスク兼任だったのだけどここ1年は開発に専念できている。
見える範囲では残業はかなり少ないと思う。スケジュールには全体的に寛容。

自宅勤務できる制度があって、周りに迷惑がかからなくて生産性をあげれるなら自宅勤務してもいい。会社ではイヤホンつけて仕事してもいいし昼休み時間をつかって昼寝していい。
カジュアルに自宅勤務をする人が半分くらいいて、オンラインでの共有が促進されている反面、口頭コミュケーションが疎かになっている印象が若干ある。
エンジニアチームでの飲み会は2ヶ月に1回あれば多いほうでほとんどない。
rubykaigi2016への参加に必要な費用(懇親会含む)はすべて会社が払ってくれるし、rubykaigi当日は業務扱いでエンジニアへの投資に積極的。
来年はrubykaigiのスポンサーをしたいという話になっているみたい。
会社で使っている椅子はアーロンチェア。外部ディスプレイを2枚欲しいと言ったら2枚になる。

良いことっぽいこと並べたけどよくないこともあって、
下記スライドに書いているような文脈での開発組織はだいぶ発展途上だと思っている。
https://speakerdeck.com/naoya/kai-fa-zu-zhi-manezimentofalsekotu

CTO来て欲しい。
http://www.actindi.com/