スタンディングデスクで腰痛になっていた話

2020年から4年くらいの間、スタンディングデスクを使い、常に直立して仕事をしていました。フルリモートで、1日8〜10時間くらいは家でPCの前に立ちっぱなし、という生活です。

3年目くらいから腰痛が目立つようになりましたが、まさかスタンディングデスクが原因とは思っていませんでした。整形外科に行ってみると側弯症を指摘されましたが、この時点では「体質とこれまでの姿勢のクセ」くらいに受け止めていて、原因には気が付きません。整骨院に行くももちろん改善せず、「こういうものか」と半分あきらめていました。

そんな中で https://note.com/moonytli/n/nf6d801aeb225 をたまたま読み、まさかと思ってスタンディングデスクをやめて、毎日歩く時間を1日30分くらい作るようにしました。半年くらい経つと、腰の痛みがかなり減って、腰のことを意識する時間がだいぶ少なくなりました。

今思えば、直立している時は無意識に片足に重心をかけていたんだろうと思いますし、同じ姿勢で固まり続ける時間も長すぎました。元の記事ではステッパーで「動き続ける」方向に振っていましたが、物を増やしたくないのでステッパーの購入はやめて、そのまま座って仕事をすることにしました。立ちっぱなしでその場に固まる時間をやめて、代わりに机から離れて歩く時間を足した、という感じです。

本当は直立したり座ったりを組み合わせるのがいちばんいいはずですが、机の上げ下げ時の書き込み事故をしがちなので、最近はずっと座っています。

以上。