仮想ディスプレイを体験したくて、Apple Vision Proを買った
2年前くらいからヘッドマウントディスプレイ・HMDを使ってPC作業をしたいと思っていた。以前は、Quest Proを買ってimmersedをやってみたものの、決定的にダメではないけど体験が微妙で結局使わなくなった。もちろんVRゲームは全然やらない。
ということで、待望のAVPが発表されたので早速買ってみた。
良かったところは、仮想ディスプレイとしては出来がいいところ。1枚しか出せないけど、自分は1枚だけでいい派なので問題なし。たまにマウスカーソルがカクカクしたけど、数分経つと戻る。この機能は、カスタマイズ要素がないので、Appleが作った最強の設定を押し付けてくれる感じがよかった。Mac側に、仮想ディスプレイ用の追加ソフトウェアのインストールが不要なのも良かった。たまに、Macとの初回接続が不安定になることもあったけどが、これは見なかったことにする。bluetoothで接続しているので、PCは自室に置いたままで、入力装置と AVPをリビングで持ってくると普通に作業できたのはとても良かった。モニターを減らせる気がした。
悪い点は、目の周辺への圧力で疲れないベスポジ探しがめんどくさいことだ。ヘッドマウントディスプレイ製品に対していつも思うのだけ、快適に長時間装着するための物理的な仕組みがいつも欠けていて、ユーザに丸投げなのはどうしてなのか。
まとめ
仮想ディスプレイの完成度はとても高い。
余談
- AVPはウィンドウをたくさん配置できるけど、あれのよさが全然わからない。部屋を移動すると立ち上げていたウィンドウが微妙に移動しているし、お世辞にも視線とカメラトラッキングでの入力は快適ではないから
- immersed Visorが、AVPの仮想ディスプレイを超えれないだろうと確信し、AVP以下の製品はいらないと思ったので、キャンセル希望メールを送った。
- AVP仮想ディスプレイがそこそこ使えると言っても、物理ディスプレイの方が二回りくらい快適。AVPを外すして作業すると物理ディスプレイって快適だなと感心する。
- 装着して第一声は、「視野角せまっ!」
- メインで使っているPCでもキーボードを無線接続したくなった
以上。
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category:
- 日記