無印kinesis advantage 360(有線)を買った

ようやく手に入った。所感を書いてみる。

自分は無印の有線バージョンを買った。無線バージョンと迷ったけど、自宅環境はbluetoothが途切れがちなのと、入力デバイスにバッテリーがあると劣化した時にだるい。
ちなみに無線バージョンが人気のようだ。

セットアップ

advantage2の設定ファイルとは互換はない。

本体に「レイヤー」という複数の設定を切り替えるための機能が搭載された。
無印で使う設定ファイル編集GUIソフトはmacOS Venturaだとフリーズしやすかった。macOS Montereyだとスムーズに動いた。ソフトは若干癖があったけど、割と直感的に使えた。
また、そのソフトを使ったときにセミコロンをリマップできない不具合があるが、ファイルを直接編集すれば対処できる。
https://github.com/KinesisCorporation/SmartSetApps/issues/8

設定ファイルは https://github.com/jiikko/dotfiles/tree/master/kinesis_360_setting に書いておいた。

使用感

分割しているとラップトップを挟んで配置することができるので、ラップトップに使いやすい。省スペース。
ファンクションの(元)ゴムボタンが廃止されて、代わりにメカニカルキーな設定用のボタンが増えている。 advantage2と同じようにUSBドライブとしてマウントして、設定ファイルをテキストで編集できる。
そういえば、左上にあったESCキーが消滅した。若干困る。

傾き具合を変更できる機能もある。最大まで傾けるとラップトップとかなり近づける。便利。
本体に何らかの状態を表現するであろうLEDが増えたけど意味はわからない。

本体に金属が使われるようになり高級感が増した。

付属品について

360専用のパームレストも存在しているけど、別売りだ。自分は別売りなことに気が付かなくて買えていない。マグネットでくっつくらしい。代わりにadvantage2用のパームレストを貼っている。
分割キーボードあるあるで、左右のポジションがずれるとホームポジションもずれるというやつがある。そのためのものなのか、左右の間隔を固定するバーがついてきた。プラスチック製。すぐに折れそう。でも左右の間隔を固定しなくても違和感はない。

--

概ね満足。
無線バージョンも欲しいけどファームウェアが違うようで設定ファイルも別になるはずなので、管理がだるそう。

以上。