OpenCVでスプラトゥーン2の試合中の情報を解析するツールを作っている2

前回 http://blog.jiikko.com/147

ツール開発日記です。

このツールには、「キャプチャと画像解析を行って解析結果をサーバに送信するクライアント」と「データを見るためのサーバ」がいる。
昨日は、サーバに送信する機能ができたので解析結果をwebから見れるようになったりした。よしよし。


テストコードを書きながら進めているので、解析の質はある程度担保されていると思っていたけど、実際に動画をキャプチャし続けてみたら、かなりの頻度で判定に失敗していた。
実装を調べるとROIを設定しないで雑な判定しているところがあって直した。まだ実用レベルではないけどちょっと精度があがった。 完成度を70%から上に引き上げることって本当に大変だなと思う。


このプログラムは、自分がメインで使っているキャプチャボード以外にも対応したいと思っていたので、amazonで安いキャプチャボードを注文していた。今朝それが届いて、実際に流してみると解析はほとんど失敗してた。解像度は同じだけど、テンプレートマッチングに使っているテンプレートと色合いの違いとか、安い方はノイズが多いんだろうと思う。(全然調べてないけど)

動画からHDMIへの入力が違うから当たり前だけど、元の出力(ゲーム気)は同じなのでまだなんとかなると思って結構がっかりした。
機械学習的なことが頭をよぎった。